地理用語
三色旗
さんしょくき
三色旗 (トリコロール) とは、3 色の帯で構成される国旗デザインです。世界の国旗のなかでもよく見られるパターンで、多くの国が採用しています。ただし帯を等幅に限るか、縦横のどちらも数えるかといった線引きで該当国は変わるため、確定した国数はありません。縦三色旗 (フランス型) と横三色旗 (オランダ型) の 2 系統に大別されます。
縦三色旗はフランス革命 (1789 年) に起源を持ち、フランス、イタリア、アイルランド、メキシコ、コートジボワールなどが採用しています。横三色旗はオランダ (1572 年) が起源で、ロシア、ドイツ、ハンガリー、インド、ブルガリアなどが採用しています。アフリカの国々では汎アフリカ色 (赤・黄・緑) の三色旗が多く見られます。
| 系統 | 起源・特徴 | 主な採用国 |
|---|---|---|
| 縦三色旗 (フランス型) | フランス革命 (1789 年) に起源を持つ | フランス、イタリア、アイルランド、メキシコ、コートジボワール |
| 横三色旗 (オランダ型) | オランダ (1572 年) が起源 | ロシア、ドイツ、ハンガリー、インド、ブルガリア |
| 汎アフリカ色の三色旗 | 赤・黄・緑の配色 | アフリカの国々に多く見られる |
三色旗は世界の国旗によく見られるパターンのため、国旗クイズでも頻出です。色の組み合わせと配置方向 (縦か横か) で候補を絞り込み、さらに大陸や言語などの知識と組み合わせて特定します。チャドとルーマニアのように色がほぼ同一の三色旗ペアには特に注意が必要です。