世界の国の数 - 国連加盟国と非加盟国の違い
国連加盟国は 193 カ国
2024 年時点で国際連合に加盟している国は 193 カ国です。しかし「世界に何カ国あるか」という問いに対する答えは、数え方によって異なります。国連加盟国だけを数えるのか、オブザーバー国 (バチカン市国、パレスチナ) を含めるのか、あるいは事実上独立しているが国際的に承認されていない地域 (台湾、コソボなど) を含めるのかで数字が変わります。
国の定義 - モンテビデオ条約の 4 要件
国際法上、国家の成立要件として広く参照されるのが 1933 年のモンテビデオ条約です。この条約では、(1) 恒久的住民、(2) 明確な領域、(3) 政府、(4) 他国と関係を取り結ぶ能力、の 4 つを国家の要件として定めています。ただし、これらを満たしていても他国からの承認がなければ国際社会で国として扱われないケースがあります。
承認されていない国と地域
台湾は独自の政府、軍隊、通貨を持ち、事実上の独立国として機能していますが、国連加盟国の多くは中華人民共和国を「中国の唯一の合法政府」として承認しているため、国連には加盟していません。同様に、コソボは 2008 年にセルビアからの独立を宣言し、100 カ国以上から承認を受けていますが、ロシアや中国の反対により国連加盟は実現していません。
地理クイズでの出題範囲
GeoHint では国連加盟 193 カ国に加え、台湾、コソボ、パレスチナなど一般的に独立した地域として認識されている場所も出題対象に含めています。これは地理学習の観点から、実際に存在する政治的実体を幅広くカバーするためです。出題される国と地域の総数は約 200 前後で、難易度設定によって出題範囲が変わります。