海水淡水化
かいすいたんすいか
海水淡水化とは、海水から塩分やその他の不純物を除去し、飲料水や農業・工業用水として利用可能な淡水を生産する技術です。主な方式として逆浸透膜法 (RO 法) と蒸留法 (MSF 法、MED 法) があり、現在は省エネルギーな RO 法が主流です。
海水淡水化に最も依存している国はペルシャ湾岸の産油国です。サウジアラビアは世界最大の淡水化能力を持ち、UAE、クウェート、カタール、バーレーンも飲料水の大部分を淡水化に頼っています。これらの国は降水量が極めて少なく (年間 100mm 以下)、河川もほとんど存在しないため、淡水化なしには都市生活が成り立ちません。
GeoHint で「海水淡水化に依存」「淡水資源が極めて乏しい」というヒントが出れば、湾岸諸国 (サウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン) に絞り込めます。イスラエルも淡水化技術の先進国として知られています。